ワンルーム投資マンションで騙され、どうしていいか分からない状態から立ち直るために必要なこと

こんにちは、ごうです。

4年前に、信頼している先輩から悪徳ワンルーム投資マンション業者を紹介されて購入してしまい、見事に騙されました。

家族に内緒で不動産を購入していたため、妻からの信頼を失い、「幸せにする」と誓ったはずの愛する人から笑顔が消え、印を押された離婚届を何度も突きつけられるんじゃないかと毎日びくびくしていました。

子供が寝たあと、2人きりになったリビングで妻から

「あなたが起こした問題なのに、どうして解決しようとしないの？」

と蔑むように言われることもありました。

2人で苦労しながらも楽しく子育てをしていたはずだった家には、子供の泣き声だけが虚しく響くようになりました。

寝る前は、毎日自分を責めました。

家族がバラバラになって借金だけが残るのか？

借金がさらに大きくなって、破産をしなければならないのか？

子供の成長する姿も見れないのか？

でも子供の成長する姿を見たいと望む資格もない。

まさか自分が詐欺に遭って、借金に苦しむなんて。

「ごめんなさい」としか言えない。情けなく頭を下げるしかない。

僕もこの状況をどうにかしたいけど、でもどうしていいかわかりませんでした。

半年ぶりに会った知り合いに

「どうしたの・・・？？誰かと思った。。」

と言われるほどに白髪が増えて、老け込んでしまう始末。

それでもこの負債をどうにかしなくてはなりませんが、誰かに助けてもらわないとどうにもすることができない状況でした。

しかし、一度大きく騙されてしまうと、

「また騙されてしまうのでは・・・」

という不安から人を信用できなくなります。

ネットで検索した不動産業者や弁護士、SNSで相談窓口を開口している方などを調べてみるものの

「また損をするんじゃないか」

「時間の無駄になるんじゃないか」

「本当に解決できるのか」

「もうどうすることもできないんじゃないか」

と、正直半ば諦めて、全てを清算してしまおうかと考えるほど、判断ができる心理状態ではありませんでした。

そんな状態から、追い込まれてからなんとか行動に行動を重ねて、最終的には保有している物件を全て無事に売却することができ、大きな損失もなく解決することができました。

あなたが苦しんでいる不動産の負債も、少しでも減らすためにどうにかできるかもしれません。

ぜひ読んでみて参考にしてください。

※ワンルーム投資マンションで騙された後、どの人の言っていることも嘘だと感じてしまった日々

2019年にワンルーム投資マンションを購入後しばらく、私は確定申告を不動産会社にお願いしていましたが、確定申告終了後、不動産会社から内容を取り寄せて確認したところ、驚愕の事実がわかりました。

不動産会社が悪質な脱税をしていたのです。

架空の領収書を複数枚作り、多額の虚偽の支出を申告されていたのでした。

そうすることによって、元々提案されていた

「今考えたらありえない節税シミュレーション」に近づけようとしていたようです。

すぐに電話をかけて、真意を問いただしました。

不動産営業マン「グレーなやり方ですが、サラリーマンの投資家にはほぼ税務署からの指摘は入らないので大丈夫です。むしろしっかり取られた税金を返しているんだから嬉しくないですか？」

私「いやいや、そういう問題じゃないよ。これってただの脱税ですよね？」

不動産営業マン「あくまでグレーなやり方として弊社は考えています」

その後すぐに、その営業マンの上司に電話して問いただしでも

「〇〇（営業マン名）が一生懸命ごうさんに得をしてもらいたいがゆえにやったことだと思います。うちもリスクを抱えながらやっていることで、むしろ感謝してほしいです。」

と分けわからない言い訳で丸め込もうとしてくる始末。

実際のメールの一部切り抜きです。

100年に1度ｗｗｗｗ

狂ってるとしか思えませんでした。

もはや犯罪になるかならないかの基準すら理解していない営業マンと話をしていて、電話越しに開いた口がふさがらなかったのを今でも覚えています。

これをきっかけに、全てが怪しく思えてきたので、色々と調べ直しました。

など、購入前に言っていたことと異なる事実が発覚。

挙句の果てに極めつけは、「銀行に提出する書類を偽造」されていたのでした。

この営業マンは信頼していた先輩からの紹介だったので無条件に信頼していたこともあり、裏切られた時のショックは計り知れませんでした。

詐欺が発覚した日、子供が寝静まった後、
リビングではいつも以上に不安そうにしている妻の顔がありました。

妻「こんな一億円という大きな負債が詐欺だったなんて、、、どうするの？何もしないで止まってないで必死に動いてよ！」

と涙顔で訴えられる私。

そこから死に物狂いで動き、様々な不動産会社や弁護士に相談をしたものの、一度騙されたことで、

「どの人も自分が儲けるために私を陥れようとしているのではないか？」

とすぐに疑いを持ってしまうほど人間不信に陥っていました。

中にはこんなひどい業者もいました。

とある雑居ビルの一介にある不動産会社で、事務所に入るなり40代の平社員が個室に案内してきました。

そこに、50代の社長らしきいかつい人、70近いおじいさんで会長らしき位置づけの人、40代で190センチくらいの背丈の角刈りの人、が黒光りしたソファーにどっしりと座って待っていました。

そして、私1人に対して3人が急に

「すぐに自己破産しましょう。もうそれ以外は手はないです」

と、私が話す前にいきなり書類を用意し始めて、半ば強引にハンコを押させようとしてきたのです。

さすがにあまりにも怖すぎてすぐに逃げました。

他にも無理やり専属専任契約を結ばせようとする業者や、勝ち目のない裁判を無理やりやらせようとする弁護士、などもたくさんいました。

もはや誰に相談するのが正解なのか全く分からなくなりました。

とにかく死に物狂いで解決まで頑張る！と妻に誓ったにも関わらず、近づいてくる人間が全て敵に見える状況に陥ってしまっており、結局動けずじまいの日々がまた続いてしまっていたのです。

この時、毎日布団の中で「欲に目が眩んだ人間の怖さ」にずっと怯えてずっと寝不足してた。

この先誰にどう相談すればいいのだろうか。。。

ただ、横で気持ちよく寝ている息子の顔を見て、

「ここで踏ん張らないと！！」

と、もう一度奮起します。

とにかく知識を得て整理することが一番大事

そんな時にネット検索して出会ったのが、
不動産コンサルティング会社・不動産トラブル解決サポートの窓口でした。

ネットで「ワンルーム投資・売却」などで検索すると不動産会社がたくさんでてきます。

更に「ワンルーム投資・詐欺・トラブル」などと検索すると、基本的には弁護士が出てきます。

ですが、検索一覧画面に弁護士以外のサイトで

「不動産トラブル解決のサポートをします」

という不動産会社でもなく弁護士でもない会社が出てきました。

基本は売買や仲介をする不動産会社でしたが、
不動産トラブル解決の専門部隊を保有し相談業をメインにしている会社でした。

何かにすがるようにクリックすると、
今まで見たことがない内容で目からうろこでした。

「不動産会社なのに、トラブル解決サポートもするなんて、、、ちょっと怪しいけど客観的な目線で色々とアドバイスをいただけるんじゃないか。」

疑いつつ、なりふりかまってはいられないと思い、
問い合わせをし、現状を色々と相談しました。

すると、それまで不動産会社や弁護士に相談した際に出てくる内容と全然違いました。

まずは、被害者の目線になってくれることが一番の安心材料でした。

・売却を急かしてこないこと

・不動産業界にいないとわからないような裏の話まで教えてくれたこと

・事実に基づき、耳の痛い話も含めて現実を教えてくれたこと

・今後の解決方法としていくつか選択肢を教えてくれたこと

このおかげで、自分自身が置かれている現状を正しく客観的に理解する事ができました。

厳しい状況には変わらなかったものの、不安な気持ちが少し和らぎました。

なぜならば、知識を得て現状を正しく把握することで、自分自身が次に起こすべき行動をいくつかのパターンで認識することができたからです。

不動産会社に相談しても、弁護士に相談しても、
彼らにメリットとなるような1つの解決策しか提示してもらえません。

自分にとってその1つが最適なのかが判断できず、
自信が持てなかったので不安を払拭できなかったんです。

ですが、自分自身の現状を客観的に正しく理解し、
解決策をいくつか教示いただくことで
どの方法を取ることが一番被害を少なくできるか、
を比較しながら考えて判断することができるようになったんです。

例えば、ダイエットも一緒です。

ダイエットをサポートする会社はたくさんありますが、サプリを売っている会社は

「サプリが一番効果的ですよ！」

と提案してきますし、ジムを運営している会社は

「トレーニングこそがダイエットの一番の手段です」

とジムに通うことを勧めます。

健康食品を販売している会社は

「食事の見直しだけでダイエットは実現できますよ」

と自社の健康食品を勧めます。

当然ですが、それぞれの会社が「自社の商品こそダイエットに最適な手段」として売り込みます。

ですが、まずは自分自身が何キロ痩せたいのか？
何のために痩せたいのか？
いつまでに痩せたいのか？
自分の年齢と体力的に何ができるのか？

という現状を客観的に理解して整理しないと、
自分にとって何が最適なダイエット方法なのか分かるはずもありません。

ワンルーム投資マンションもそれと一緒です。

弁護士は

「不動産会社と示談は難しいです。裁判で解決しましょう」

と、示談を早々に諦めて一番お金を取れる裁判に持ち込みます。

不動産会社は

「保有してても損なので、多少の損失を出しても今すぐ売るべきです。うちなら他より高く買いますよ。」

と、親身になったように見せて安く買い叩き、それを再販して利益を最大化させようとします。

色々と相談にはのるものの、相談者の状況にとって最適な方法ではなく、結局は自分の儲かる方法に誘導していきます。

不動産トラブルにおいて一番大事なことは、きちんと自分自身の現状を客観的に理解し、いくつかの解決策をテーブルに並べ、誰かに判断を委ねるのではなく自分で選択を判断できる状況に持っていく必要があるということです。

最後に

正直、ワンルーム投資マンションでトラブルを抱えた際には、額が大きすぎて冷静でいることは不可能です。

僕も、全部で1億円以上のローンを抱えていたので、気が動転してしまい、ただただ不安でしかなかったです。

そして、一度大きく騙されているがゆえに行動を起こしたくても怖くて起こせず、全ての人が嘘を言っているようにも見え、行動を起こすことができなくなってしまっていたのでした。

まずは、客観的に意見や解決策を教えてくれる相談窓口に相談をして情報収集し、自分自身の現状を整理した方が良いです。

私も

「何から始めて良いのか、何を信じて良いのか」

と不安しかない状態で行動をまったく起こせていなかったところから、ここまで辿り着きました。

・何から始めればいいか分からず迷っている人

・色々と相談しているもののどうすればいいか分からない人

・何を信じたらよいか分からず困っている人

私自身、無料相談をやっているので、ぜひ一度相談してみてください。

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