超大手企業でプライドをズタボロにされた男が理想の転職を成し遂げたストーリー

初めまして!「げん」と申します!

 

このページでは、社会人5年目の時に、超大手起業の「〇菱〇〇」で「最年少役員候補」とちやほやされていた僕が、その立場を捨てて、理想の転職を実現したストーリーをお伝えしたいと思います。

 

新卒入社4年目、超大手企業で「最年少役員候補」とちやほやされながらも、転職活動を始めたばかりの時は、一瞬で自身のプライドをぼろ雑巾のようにズタボロにされました。

 

更に、ある日の通勤途中にJR浜松町駅で大・小同時にお漏らしをしてしまうほど、自分を見失い追い込まれてしまったこともありました。

 

それでも最終的に、恩師であるエージェントとの偶然の出会いで転職活動の全てが変わりました。

 

「的確なコーチング」をしていただいたおかげで、自己理解」というたった一つのことに集中したことで自分自身の進むべき道を見つけ、理想の転職を実現できたのです。

 

その結果、当時第一志望だった会社から内定をもらい、同時に年収150万UPまで勝ち取ることができたのです。

 

当時一番のミスは、大手企業勤務という無駄なプライドの裏にある劣等感にかき回されたことです。


自分自身をよく理解せずに転職活動を進めてしまい、誤ったタイミングで転職エージェントに相談をして完全に
ぶっ壊れてしまっていたのです。

 

この記事では、僕と同じように転職活動及びキャリアについて悩まれている、という方に少しでも参考になればと思い、僕の経験と共にまとめさせていただきました。

こんな人に読んでもらいたいです。

・大手企業でくすぶっていて、転職を考えている20代の方々

・大手企業の方に限らず、すでに転職活動を始めているけど、なんとなくしっくりきていない方々

・転職前ならず、転職後の不安を抱えている方々

・自分の進むべきキャリアについて、方向性を定め切れていない方々

 

◆最年少役員候補とチヤホヤされていた入社4年目の僕

  • 2011年     超大手財閥企業 〇菱〇〇に入社
  • 入社1年目   本社で「一番売り上げ高が多い部署」に配属
  • 入社3年目 「最年少」で年間事業部長表彰を獲得。
  • 入社4年目   早期出世が約束されている「中国への長期出張」の切符を「最年少」で獲得。

入社4年目で、周囲から「最年少役員候補」とまで言われるほどのスピード出世を期待される

 

そんな僕は社内でもやりたい放題でした。

 

当時、仲里依紗似の人妻と、戸田恵梨香似の人妻、という社内のアイドル人妻二人と隠れて付き合い
隔週で彼女たちとの食事とセックスを楽しんでいたのです。

一通り、仕事でもプライベートでも大手企業のサラリーマンの成功体験?を積み重ねてきました。

◆誰もがうらやむサラリーマン成功生活を送っていた僕が、なぜ転職を考えたのか?

「仕事とは、取引先及び社内の上司と酒を飲んでコミュニケーションをとるもの」

これは、僕が入社時に、当時の結構お偉いさんから言われた一言です。

僕はこの言葉を信じ、入社から一貫して貫いた行動がありました。

 

 

「誰よりも酒の場所に顔を出す」

そう、僕は入社から4年間、社内外のおっさん(上司と取引先)達との飲み会に週4で参加し続け、その辺の雑魚ホストの3倍は酒を飲み、体を張っておっさんたちを喜ばせてきたのです。

 

そして、飲んだ日でも次の日はけろっとした顔で朝9時には出社し、18時半からまた酒を飲む。

まさにサラリーマンの模範とも言える生活をしていたのです。

 

ここまで徹底すると、上司からも取引先のお偉いさんからも、お誘いはひっきりなし。

取引先からは、酒の席でのおかげで提案書がなくても商品を発注いただけるようになるし、
上司からは、大きな取引先を担当に任命してもらい、僕の売り上げはうなぎ上り。

 

更に、常に売り上げという結果が出続けていることで、周りの社員や女性陣からの評価も上がる。

 

社内の「抱きたい女ランキングトップ10」に入る人妻から食事の誘いをいただき
その日のうちに新宿プリンスにお持ち帰り~なんてことも。

 

ある時は、「〇〇会(権力を持つ上司の苗字)にきなよ」と、あらゆる社内派閥への誘いも増加

 

もはや自分中心に世界が回っている感じだったんです。

しかし、そんな中でも不満が2つだけありました。

それは、

「年功序列」と「尻ぬぐいレポート」です。

「年功序列」

自分よりへっぽこの先輩や上司達が、自分よりも倍近い給料をもらっていたことに、
初めて世の中の理不尽を実感したのです。

更に、僕の直属の上司は仕事中に有楽町のビッグカメラのマッサージ体験チェアーで毎日のようにさぼり、
あらゆる雑用を僕に押し付ける始末。

仕事ができる(と勘違いしていた)僕としては、この状態が許せるはずもなかったのですが、
会社の制度の前では無力。葛藤だけ抱えて過ごしていたのです。

②尻ぬぐいレポート

大手企業は一つのプロジェクトに絡む人も多いため、一つの失敗においてどこに責任があるのか、
すぐにわからないことが多いのです。

 

そのため、原因究明の前に、言い訳づくりと証拠隠滅の時間がたっぷり残されているため、各部門で他責にするためのレポートを作成する習慣があるのです。

 

ですがそのレポート、プロジェクトに関係ない僕のような若手が作るという大手企業ならではの理不尽さ。

 

それを若手の間では「尻ぬぐいレポート」と呼び、若手の登竜門的な悪式文化になっていたのです。

 

僕は、上司に好かれて出世をするために、進んで誰よりも尻ぬぐいレポートを作ることに没頭し、ホワイトボートいっぱいに時系列から整理した上で完璧なレポートを書き上げるのです。
(写真は企業秘密が多すぎて、ぼかさせていただいております)

それにより、当時「謝罪の神様」と言われるまでの地位を築いていたのです。

 

日中は雑用と尻ぬぐいレポートの作成

夜は社内外の接待

 

今考えると、ゴミくずのようなサラリーマン生活を、4年間ずっとやっていたのです。

 

しかし、不満と違和感を感じつつも、出世のために会社の言うことを忠実にこなし続けてきたことで
得られた地位を手放すことができなかったのです。

 

何となく満たされないことを理解しつつ、周囲から認められるというこの悪くない居心地にしがみついて生きていました。

 

そんな中、社会人4年目の年末、高校の同窓会でかつてないほどの「絶望的無力感」を感じることになるのです。

 

2014年の年末、数年ぶりに高校の同級生たちとの同窓会。

そこで、高校の同級生達の今を知って、自分のみじめさを思い知りました。

東南アジアでレストランを開き、大成功する同期

・外資系コンサル企業Mで、最年少マネージャーとして活躍し、夫婦で桜を見る会に安倍総理から直接招待される同期

・有名SNS会社の日本支部の役員に抜擢される同期

・親の会社に戻り、すでに100名の社員を束ねる役員として活躍している同期

・サラリーマンを2年で辞めて、貯金したお金でボストン大学に留学している同期

仲がよかった同級生は皆圧倒的な努力によって、社会に出て数年、自分で道を切り開き成功を掴んでいたのです。

僕と圧倒的な差が4年間でついていました。

同窓会の仲良いグループ間での会話

「今東南アジアの~~の株がさ~~」

「この間、インテル(イタリアセリエA)の会長が俺のレストランにきてくれたよ」

「これからの時代、もっと日本をよくしていくためには~~~」

「香港の金融が~~~」

・・・

まったく会話についていけない自分。

昔、「う〇こ」とか「ち〇こ」とかで笑いあって一緒にふざけてたメンバーが、「株」とか「ビジネス」とか「日本のため」とか話している姿を見て、みんなとの距離感を感じざるを得ない状況。

当時のこの瞬間、言葉では表せられないほどの劣等感と無力感を感じ、急に目の前が真っ暗闇になったのを今でも鮮明に覚えています。

開始40分、その場に居づらくなり、飲み放題で生1杯だけ飲んで、六本木のレストランから逃げて帰宅しました。

僕は、ただ酒を飲んで雑用して社畜をきわめ、会社が与える仕事を忠実にこなし続けているだけ。ビジネスマンとしての実力がなくても、誰でも売れる会社の仕組に乗っかり実績を上げてきただけ。

にも拘わらず、誰よりもできるやつ、と、勘違いしていたのです。

これ以上ない「絶望的無力感」を突き付けられ、自分のやりたいことに向けて頑張っている友達がただただ、うらやましかったのです。

 

 

今すぐ、今の自分とさよならしたい。。。

 

 

そこで僕が考えたことは・・・

 

「とりあえず今の環境から抜け出そう。そうだ、転職をしよう!」

だったのです。

 

転職活動スタート、同時に地獄もスタート

地獄をお伝えする前に、まず、なぜ転職だったのか?を振返ります。
当時の僕はこんなことを考えていました。

・転職してスキルを増やしていくことで自分の市場価値を上げたい

・起業する勇気や、留学など無収入で勉強する勇気はないのでまずは転職

・とにかく現状の環境では成長できない。「辞めること」が解決方法と考えていた。

早速、ネット推奨の転職エージェント会社に複数登録し、面談に向かいます。

すると、

■面接官


「〇〇株式会社にいらっしゃったんですね!選択肢は広いですよ!」
「求人に早速エントリーしてみましょう、人気の求人はすぐになくなってしまいます!」


 現状と希望を軽く30分ほど伝えただけで、わけわからないまま、すぐに求人エントリーが始まったのです。

とりあえず、なんとなく「チャレンジができそうな会社」、「年収はキープ」を希望し、面接が始まっていきました。

「とりあえず、やってみるか!」
新しいことにチャレンジしている感じで、不安もありましたがワクワクもしていました。

すると、始まってみれば最初の5社すべてから(人材ベンチャー企業 B社 、大手メーカT社 H社、 コンサル会社 L社、など)内定をもらうことができたのです。

■面接官
「〇〇会社から転職??勇気あるねー、すごいよ。」
「うちみたいな成長企業は大手を辞めるチャレンジ精神を持っている人材が欲しい」

業界では売り手市場と言われている中で、大手企業からの転職者は人気者でした。

■僕
「お、意外と簡単じゃん!」

そんな思いもつかの間。

なぜならば、提示される給料の落ち度が半端ないんです。当時、社会人5年目で、年収600万近くまであった僕。

 

内定をくれた会社からの回答は、大手・ベンチャーに限らず揃って

 

「年収400万未満」

 

いやいや、まてまて!

 

200万以上もダウンじゃねーか!!!給料はステイ or UPは死守したいって伝えたじゃん!

 

内定はすべて断り、転職エージェントに詰めかけるも、転職エージェントから帰ってきた答えに疑問

■転職エージェント
「成長期待で最初の試用期間は低い条件で入社してもらって、そこで成果が出れば上がっていく方式ですね」

■僕
「上がる条件は?」

■転職エージェント
「入社されてからのご提示だと思います。」

よくある話?らしいのですが、希望している条件とは程遠い内容を平気で言ってくることに対して理解に苦しみ、そのエージェントも会社もすべてお断りし、次のエージェントに相談しにいきました。


次で伝えた条件は、年収ステイ or UP はどんなことがあってもマスト!!をベースに会社を受けに行くも、6~10社目に面接した会社はすべて不採用

とある面接官との会話

■面接官
あなたがこの会社で何を成し遂げたいと言ったことは他の会社でもできますよ
「そもそもなぜうちの会社なのですか?その理由がいまいちね~」
など、多くのことを突っ込まれたり、

「あなたを漢字一文字で例えるとなんですか??その理由は?
「外から見てうちの会社の課題はなんだと思う?

 

などのイレギュラーな質問や、同じような質問でも異なる角度から違う言い回しで質問してきたりと、
面接のレベルも上がってくるのです。

 

僕は、面接の中での発言に矛盾があることや、終始薄っぺらい回答を次々に突っ込まれてしまい、次々と不採用を通告されてしまうのでした。

 

転職活動を始めて4か月

23社中10社内定(全て年収200万ダウン)
給料ステイ以上を希望した会社は、全て不採用

 

要は、企業から僕に言われているのは、

「金はやらねーけど雇ってやるよ」 or   「お前はその給料に値しないから不採用」

 

大手企業の最年少役員候補と言われた勘違い馬鹿野郎は、プライドを簡単にへし折られ、「自身」と「自信」を見失い、失意のどん底に陥っていったのです。

 

 

「あー、自分ってこんな市場価値なかったんだ・・・。」

 

そもそも会社で、おっさんと酒飲んでゴマすってチヤホヤされる環境にいただけで、ビジネススキルもないくせに、プライドだけは一丁前に持っていた自分。

現実を突き付けられたにも関わらず、その後もそのまま転職活動を続けた結果、プライドだけでなく、体と心の健康も失っていくのでした。


通常の社畜業務と社内外接待飲み会に加えて、仕事の合間に面接を受ける日々。
睡眠を削り、会社で寝袋に包まったり、「レンタルルーム 金太郎」に泊まったり。
(写真は夜中、だれもいない会社のフロア)


それでも一向に決まらない転職先。生活リズムも、心のリズムもめちゃくちゃ。

その結果、様々なところで異変が。。。

 

荒れ狂った生活習慣により「前立腺膀胱炎」を患う。

            ↓

転職活動がうまくいかないことによる不安で、「不眠症」を患い、人生初の睡眠薬の服用になぜかわくわくする精神状態

           ↓

付き合っていた美人人妻2人とのセックスで息子に力が入らなくなり見捨てられる

            ↓

不安と不満の矛先をギャンブルと風俗に向け、歌舞伎町に入り浸りする

            ↓

      半年で200万失う。。。

(写真は夜中の3時に家に帰り、たまたま母親がトイレに起きてソファーで倒れている僕を見かけた時)



挙句の果てに、通勤途中、JR浜松町駅で急な尿意と便意に襲われ、ホームで大と小をまさかの同時多発お漏らし。
駅の事務室にウンコまみれのズボンを履いたまま侵入し、土下座して駅員さんの制服を借りる始末。


事態を重くとらえるべきはずが、初めて着た本物の駅員さんの制服にもなぜかワクワクし、何を思ったかそのまま出社。


当然、会社では注目の的ではあったが、こっぴどく怒られる。


■当時の上司
「お前、最近色々と舐めてんのか?もう知らねーぞ」

■僕
「・・・」

100%僕が悪いだけの話なのですが、エリートサラリーマンだったはずが心も体も壊れ、会社でも醜態をさらしてしまったのです。

そんな、何のために今転職活動してるんだっけ?って感じで路頭に迷っていた時、あるエージェントとの偶然の出会いが僕を救ってくれたのです。

 

体調を崩しても懲りずに新しい転職エージェントに応募を送り続けていた時、一際心に残るメッセージを送ってきてくれたあるエージェントがいました。

 

その方との面談の予約を取り、初めて話した時、まさに心に稲妻が走るとのはこのことなんだ!という経験をさせていただきました。

■エージェント
「今までの考えでは転職はおろか、転職活動もするべきではない
「私からは、今のげんさんには、求人の紹介はできません

 

ん???こんなことを言うエージェントは初めて。


いつもと違う雰囲気に何かを感じ取る僕。

■僕
「なぜ、求人を紹介できないのですか?」

■エージェント
「げんさんは、まず自分を理解していません。」

■僕
「自分を理解?」

■エージェント
なぜ転職をする必要があるのですか?今の会社で自分のやりたいことの実現は本当にできないのですか?」

「そもそもげんさんの未来のありたい姿ってなんですか?」

「ありたい姿に向けて、今回の転職を経てどうしても得たいことを一言で言うとそれは何ですか?」

「市場価値を上げたいとおっしゃっていましたが、市場価値を上げるってどういうことですか?
 また市場価値を上げたい理由は?」

■僕
「・・・・」

まったくうまく答えられない自分。ごもっともな指摘でした。。。

そもそも転職を考えたきっかけは、周囲の同級生の成長を見て感じた劣等感


今のままでは彼らに追いつくことができない。
・今の会社の仕事内容もよくよく考えたらビジネスマンとして成長できる内容ではない。

だから、まずはその環境から抜け出したい。

ただ目の前の漠然とした不安と不満を解消するために転職活動をしてしまっていたのです。

 

きっかけは今の環境から抜け出したい!で、いいと思いますが、転職をするならば、
「未来の自分のありたい姿」をじっくり考え、その「ありたい姿」に向けて、

「今自分には何が足りない?」
「その足りないことを補うには、どの環境に身を置くべき?」

など、自分としっかり向き合った上で、最終的に、「今の会社から転職をする必要がある」を理解する必要があったのです。それを踏まえて最終的に、

「今回の転職を通じて〇〇を一番勝ち取りたい」

という「転職の軸」にたどり着くべきでした。

 

僕は、行動するまではよかったものの、転職活動で一番大事な「自分を理解」する前に、わけわからないまま不満と不安という感情に突き動かされて企業との面談を始めてしまっていたのです

 

自分を理解しないまま企業選びや面接をすると様々な問題が発生します。

 

ケース1「行きたくもない会社を受けてしまうケース」

自分がどういう転職を実現したいかが具体的にわからないまま、転職エージェントに相談をすると、
本当に行きたいかどうかも分からない会社の求人を紹介され、エントリーされてしまうことがあります。



エージェントは、あくまで求人を転職者に紹介し、起業と転職者を結び付けて稼ぐビジネスモデルになっているため、転職相談が仕事ではないのです。

 

ケース2 「転職後に理想と現実のGAPを感じ、転職を短期間で繰り返してしまうケース」

「給料がいいから」、「有名な企業だから」、「自分を評価してくれたから」など、薄い理由で自分が本当に行くべき会社かどうか断言できない会社に入ってしまい、入社後に大きな違和感とGAPを感じて後悔してしまうことがあります。

 

ケース3 最終的に給料や名前などの目に見えるスペックだけで判断してしまう。

自分を理解しないまま、なんとなく内定をもらったり落ちたりを繰り返していると、
何がしたいのかわからなくなり、転職が目的となってしまい、結局給料や社名だけで転職先を考えてしまう。

 

このように、「自己理解が不足」している状態で企業選びや面接始めていくと、様々な問題が生まれてきます。

 

僕の転職活動初期の失敗のすべては、「自己理解が不足」のまま企業の面接に足を運んでしまったことです。

それに尽きるわけです。

 

自分のことを理解していないと、面接でもボロが出まくります。

 

例えば、

・毎回話す内容、方向性が変わっている人
・質問に対して言葉が詰まる人

良い企業の人事や役員というのは、その人が自分と向き合い自己理解を深めているかどうかなんて、少し話せばすぐに見抜けます。

 

僕もそうでしたし、僕の周りも転職者や転職活動している人も、自己理解が乏しい人は、

・市場価値を上げたい
・コンサルティング営業をして経営観点での仕事がしたい
・有形商材から無形商材を扱える営業になりたい

と答えるだけで、例えば、

・「なぜ市場価値をあげたいのか?」
・「そこに向けてこの会社、あるいは転職は適切な選択肢なのか?」
・「適切であればその理由は?」

ということが答えられない人が多いです。

すなわち、自分を理解していない=自分が転職する理由を知らない

ということが大きな問題なのです。

 

では「自分のことを理解していない」とわかった僕が、どういう風に自己理解を進めていったか。

 

自己理解の大切さを気づかせてくれたエージェントと約束し、次回の面談まで3週間と少し長めの期間を置き、もう一度自分を見つめ直す時間をもらったのです。

 

行ったことは「4つのステップ」「都度都度のフィードバックループを速めること」を実践しました。

◆4つのステップ

ステップ1 やらないことを決める

ステップ2 過去の原体験を振返る

ステップ3 今いる環境を振り返る

ステップ4 徹底的に調べる

 

ステップ1 やらないことを決める

正直シンプルですが、誰もがここでつまづくポイントかと思います。

 

転職活動中にも関わらず、飲み会や社畜業務に加え、ゴルフなど、環境を変える決断をしておきながら今までも惰性で行っている生活にエネルギーを注いでいました。

 

そのため、転職活動の成功のための時間とパワーを割くことができておりませんでした。

 

なので、まずは「やらないこと」を決めました。


◆やらないことリスト(とにかく会社関連のことはすべてストップ)

会社関係の飲み会(基本定時に帰る)
会社の中で時間だけ浪費する雑用(上司からの無茶ブリはすべて断る)
接待ゴルフ(怪我を理由にすべて断る)

 

当時振り返ったとき、社会人人生の大半をこの3つで過ごしてきたかと思うとぞっとしました。

そして、当時繋がっていた転職サイトやエージェントをすべて切り、一つのエージェントに絞ったのです。

これによりまず、「時間」が生まれ、心にも「余裕」が生まれ、転職活動を冷静に振り返ることができました。

ステップ2 過去の原体験を振り返る

・自分は未来どうなっていたいのか?
・なぜ転職したいのか?
・この転職で一番得たいことは何?
・この転職が未来の自分にどうつながっていくのか?
・自分がこれまで生きてきた中で、大事にしてきた価値観は何か?

これらを、過去の自分の実体験や人生を幼少期までさかのぼって振り返り、完全に明確な言語に落とし込みました。



学生の時の就職活動で行った自己分析に似ているかもしれませんが、学生の時と経験も考えも異なる今、もう一度過去の全ての自分と向き合うことで、自身をさらに深く理解することができたのです。

 

ステップ3 今いる環境を振り返る

ステップ2で考えた自分の未来は、
・今の会社の中での異動や職種変更でも本当に得られないのか? 
・転職することが最適なのか?

自分の今いる環境を理解し、本当に今の環境には自分の得たい結果を得られる環境でないのかを考えました。

 

ステップ4 調べる

ステップ3で転職をする必要があると分かったとき、今回の転職で一番得たいことを得られる企業はどこか?徹底的に調べて考えます。

正直、ステップ④については転職エージェントに任せていいところもあります。

ステップ3までは自分自身で真剣に考え、明確に言語化できた方がいいです。なぜならば、僕のように大手企業でちょっとちやほやされた淡いプライドの塊のような人は、転職活動でプライドを捻じ曲げられます。

 

そして、自身も自信も失い、お漏らしをしてしまうほどの精神状態になることは大いにあるわけです。


僕は、この4つのステップを1か月ほどかけて徹底的にやり抜きました。

更に加えて、都度都度のフィードバックループを速めることを意識して行動しました。これがとても大事と今思うと言えます。

 


ステップ2以降については、 考える → 相談 → フィードバック → 考える → 相談 → フィードバックと、恩師のエージェントに自身の考えを発散し、客観的な意見やアドバイスをいただくことを徹底してやり抜きました。

 


僕は今まで、何かにチャレンジをしようとしても中々前に進めることができず、途中であきらめたりすぐ投げ出してしまうことが多かったのですがなぜそうなっていたのかをこのフィードバックループを速めることで気付くことができました。

 


なぜフィードバックループを速めることで今まで気付けなかったことがきづけるようになるのか。

 

それは、僕だけで考えたアイディアは、今までの僕の思考と経験からしか生み出されないため、それ以上でもそれ以下でもないから、解決策が生まれず先に進めないわけです。

 


今の自分の現状整理だけはしっかりと行った上で、その先は、恩師のエージェントによる「人生におけるコーチング」をしていただいたことにより、

・自分には何ができるのか?
・自分は何がしたいのか?
・10年後どういう人生を歩んでいたいのか?

・なぜそれをしたいのか?なぜ10年後そうなっていたいのか?
・自分が大事にしてきた価値観ってなんだっけ?


こういった自身の根底にある背景や想いをエージェントに壁打ちさせていただき、思考の整理を行っていきました。


そこにエージェントの成功体験や考え方も取り入れたりしながら、二人三脚で自分自身を理解するために考えぬいていきました。


このように、最終的に自分自身の進むべき道を自分自身で納得いく形で決めていくためのお手伝いを他人にしてもらうことで、限りなく100%に近い形で納得した答えを見つけ出すことができたのです。

 

◆僕自身、なぜ転職をする必要があったのか?

じゃあ具体的にどうやって、どんな自分自身の本当の答えを見つけることができたのか。


エージェントとの壁打ちの中で、自身の幼少期からの思考や経験を思い出すことから始めてみました。

・その時、なぜそういった行動をとったのか?
・自分が嬉しいと思った瞬間の共通点は?
・自分が嫌だと思った瞬間の共通点は?


当時からの自分を思い出せるだけ思い出してみたのです。
すると、自分自身の本当の気持ちを掘り起こすことができ、自身の深い理解につながっていきました。

 

転職活動のきっかけこそ、高校の同級生との差による劣等感からでした。

 

しかし、そもそも自分が本当にやりたいこと、もしくは将来どういう状態になっていたいのか?一体それは何なのか?転職抜きにして、0から考え抜いてみたのです。

 

深く深くさかのぼって考えていくと、父親の影響が大きかったのです。

 

僕の父親は、田舎から高卒で東京に出てきて、人脈もすべて1から作り30歳前半で起業。
幼少期はそんな父親にあこがれ、小中高大と、ずっと父親に認められたい・褒められたい、と思って勉強も、受験も、サッカーも、恋愛も、頑張ってきました。

 

そして、ことあるごとに、父の仕事を小学生なのに見に行ったり、父の会社の人たちの飲み会やバーベキュー、餅つき大会に参加しにいったり、とにかく父の後ろをついていくばかりの自分。



なぜあこがれたかというと、大人たちがみんな「社長!社長!」と慕っているところをずっと見てきてかっこいいと思っていたからです。



いつか「父親のように社長になって活躍する」をずっとずっと夢見ていたのです。

 

しかし、憧れの父親から認められたい・ほめられたいという気持ちが強かった一方で、僕自身は父親に一切ほめられることがありませんでした


そんな寂しさや劣等感を、父親にほめられたい気持ちを、周囲の友達や学校の先生に求めてしまっていたのです。

 

父親のようになりたい ⇒ 父親に認められたい ⇒ 周囲に認められたい

常に虚勢を張り、学校でも社会人になっても、うまーく褒められたりちやほやされるためのテクニックをなんとなく習得し、その状況に慣れて、何となく無難な道を選び続けてチャレンジすることから逃げてしまっていたのです。

いつしか「父親のように社長になって活躍する」という自分の本当の想いが見えなくなっていました。

当時、自分について棚卸した際に使っていた自己分析ノート

そうこうして、はや29年。

再度気付くことができた父親へのあこがれ。これからの人生を悩んでいる時、初めて父親と二人でお酒を交わし、今の想いとこれまでのことをぶちまけてみました。

■父親
「独立するなら、色々と方法はある。が、起業家精神が強い会社でもう少し勉強してからでも遅くないのでは?」

 

父親も30代前半で起業しているが、高卒から10年以上、ある会社でずっと働いて、その組織から学び、起業に至るということでした。

 

初めて知ることができた父親の壮絶な過去。高卒という学歴コンプレックスをはねのけ、周囲の大卒エリートをはねのけて、自分の所属していた会社から独立のための出資金まで得るまで至ったとのこと。

 

改めて父親への尊敬の念と、壮絶な努力に包まれたその存在感を目の前にし、僕は決めました。


が、写真にもあるように、息子と初めて深くお酒を交わした父親は、まさかの泥酔。何をしゃべったかは全て忘れた、と次の日けろっとした顔で朝5時半から散歩に向かうのでした。

 

しかし、息子の胸には父の言葉は深く刺さったのは間違いありません。


僕が考えた未来の自分と転職の軸は、

10年後の39歳で独立をする

それでまでに、セールスの仕事と経営目線での仕事が両立できる会社で働き、セールスと経営の力をつける。

シンプルではありますが、自分の中に一本の軸が生えた感覚がありました。そこからの転職は、スムーズ過ぎて驚きでした。

うけた会社はたったの3社

未経験の業界ではありましたが、自己を徹底的に理解した僕に怖いものはありませんでした。

そして、3社ともに内定をいただき、一番入りたかった企業に入社することができました。


僕が転職した会社は、当時起業家を一番排出していた上場企業の1つであり、「圧倒的当事者意識」という会社の理念が特徴の「リクルート」。

僕が将来独立するために、転職を通じて得たかったセールスと経営観点を同時に養える環境があり、今の自分にとって最適な会社である、と確信が持てたのです。

そして、リクルートのいいところは、どれだけ自分と向き合い成長に意欲をもっているのか?が会社の評価基準の一つでもあります。

なので、僕のように業界未経験・スキル不足でも、自分との向き合い方のレベルが圧倒的ハイレベルであれば、先行投資として内定をくれることもまれにあるのです。

自分がこのように理想の転職を実現することができたのも、恩師となるエージェントと出会ったことがきっかけでした。


自分一人で下手なプライドを持って迷走するのではなく、「自分を理解すること」と「これからの人生をどう生きるか?」をみつけるために、「コーチング」を受けながら二人三脚で歩んだことが全ての始まりでした。

 

今現在、入社して4年が経ちました。

今の自分の状況は、

半年に1回ある、社内で自分が残した成果を自慢する大会にG代表として2回出場し、1回優勝(写真がその時のグランプリ表彰状)

中国地方という広いエリアを担当し、部下を持ちリーダーに着任

3か月に1回、役員に向けて自分の担当する営業戦略のプレゼンする立場(普通の大企業では、32歳が役員の前でプレゼンするなんてありえない話)

営業だけでなく、CLの自社サービス開発のコンサル的な業務まで着手

今も昔も色々と大変なことはありますが、リクルートに入社してからとその前の5年間では得られたモノの違いが、天と地のほどの差がありました。

「あの時、死ぬ気で自分と向き合ってよかった。。。」本当に心からそう思っています。

 

また、ただ酒んで媚びるようなことしかできない僕が、異なる業界に入っても成果を出せた理由は、転職活動中同様、周囲の協力のおかげです。

 

転職直後は、正直自身の不甲斐なさもありうまくいかないことも多かったです。

 

しかし、転職活動同様、プライドを捨てて周囲のメンバーや上司など、できる人間に相談させていただき、アドバイスをいただき、方向性を一緒に考えてもらったりするなど、「コーチング」を受ける機会を自ら増やしていきました。

 


そうすると、やるべきことを明確にすることができ、
最終的には自分自身でやるべきことを決めて行動し続けたことで、大きな成果を残すことができるようになってきたんだと、とても実感しています。


今、様々な人が転職を考えていると思います。

特に

・大手企業でくすぶっていて、転職を考えている20代の方々
・すでに転職活動を始めているけど、自分は何がしたいのか?納得して活動できていない20代の方々
・中々進むべき自分の道の方向性が定まらない20代の方々
・30歳すぎちゃったけど、もう転職遅い?と焦っている中堅社員の方々

様々な葛藤を抱えながら、大変な時を過ごしているかと思います。

僕の周囲にも、様々な理由で転職活動をしていて、転職するも思い描いていた未来と違って転職を繰り返してしまっている人や、どこにも転職できず、不平不満を言い続けて変わらない現嘆いている人達をたくさん知っています。

 

このブログをここまで読んでいただいた人は、少なからず「転職」という言葉が頭に浮かんで考えている人だと思いますが、そんな方たちにぜひお伝えしたいです。

転職活動を通じて、

自己理解を深め、本当の自分に出会い、行動しましょう!

僕自身もまだ、不安や葛藤を抱えながら生きておりますが、自分と向き合い続け、そして自分と向き合い一生懸命未来に向けて頑張っている人達と出会い、切磋琢磨していけるような活動をしていきたいなーと思っています。

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